●ThunderbirdでPGP暗号メール、まとめ。


私がメインで使用しているメーラ「Thunderbird」のFAQを見ると、
S/MIME、PGP、GnuPG を使って署名・暗号化されたメッセージを送受信するには
http://www.mozilla-japan.org/support/thunderbird/faq#q2.12
S/MIME を使用するには、[ツール] メニューから [アカウント設定] を選択します。左側のリストに表示されたアカウントの [セキュリティ] を選択します。アカウントごとに、デジタル署名や暗号化にどの証明書を使うか設定できます。PGP や GnuPG を使用する機能は Thunderbird に含まれていませんが、Enigmail で開発中です。
とある。
つまり、ThunderbirdではPGP暗号メールを送信すること自体は可能なものの、PGP形式に変換するだとか、直接PGPメールを作成する機能が含まれていない。
※PGP(Pretty Good Privacy)とは、公開鍵暗号方式を採用した暗号ソフト。
というわけで、仕事上、PGPを使用する機会が割とある方なので、
ここにPGP暗号メールを送る方法をメモしておく。
<環境>
- OS:WindowsXP Professional Version2002 Service Pack 2
- メーラ:Mozilla Thunderbird 1.0.7
<前提>
- PGPはインストールされている前提。
また、インストール時に設定したパスフレーズをきちんと覚えていること!!インストール方法や設定方法がわからない場合は下記URL参照のこと。
http://www.dion.ne.jp/dionavi/feature/019/0190301.html
- PGPが起動している(タスクトレイにアイコンが表示されている)状態で作業する。

- 暗号メールを送りたい相手の公開暗号鍵を入手し、PGPトレイにある状態。

今回は、Cさん宛てにA(=(cis))が送ります。
(本人の場合はアイコンが鍵+人の顔になってます。)
<手順>
- Cさん宛てに、通常通りメールを作成する。
- 暗号化したい文章をテキストエディタで書いて、Ctrl+A(全選択)→Ctrl+C(コピー)。
今回はこの文字列を暗号化してみます。 - PGPアイコンを右クリックし、クリップボード(C)>暗号化(E)を選択。

私の環境ではなぜか、現在のウィンドウ(W)で暗号化しようとしても、
「対象がない」的なことを言われてしまうので、いつもクリップボード方式で暗号化してます。
(原因については深く追求してないので、わかりません。) - 暗号文を送信したい相手の公開鍵を選択(下の欄にドラッグ&ドロップ)。

- 1.の本文の挿入したい場所に貼り付ける。

おおお!暗号文がちゃんと貼り付けられました。
- 通常通り送信して終わり。
やってみると結構、簡単。
まあTunderbirdに限らず、その他メーラでも同様の処理でいけると思います。
<複合化する(暗号文を平文に戻す)場合>
- 暗号部分をドラッグ&コピーでクリップボードに。
「--- BEGIN PGP MESSAGE ---」 から 「--- END PGP MESSAGE ---」までをきちんと選択すること。 - PGPアイコン右クリック→クリップボード→複合化と検査
JISで暗号化されている場合は「JISで複合化と検査(V)」を選択します。
ただし、JISで複合化しなくても、複合化後に変換できます。 - パスフレーズ(PGPをインストールする際に登録したもの)を入力
- 上記パスフレーズが正しければ、解読することができます。
以上。
<関連URL>
・The International PGP Home Page
http://www.pgpi.org/
・Mozilla Thunderbird
http://www.mozilla-japan.org/products/thunderbird/





