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2008年12月30日

●Books of 2008 + Crisis in Gaza...

[あとで読む]

そろそろ2008年を振り返る雰囲気になってきたので、
まずは今年読んだ本などを。

といいつつ、今年は殆どまともに読書していないので、、
どれが良かった、アレがどうだった、的なことをあまり書けない。

それに、元々本を読むのが速くて、図書館で借りちゃうタイプなので
今手元にある「今年読んだ本」を、3つの(勝手な)テーマ別に2冊ずつ紹介します。

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勝手テーマ1:サリンジャー的な。

books2008-3.jpg
フィッツジェラルドのグレート・ギャッツビーと、サリンジャーのナイン・ストーリーズ。
何となく、今年前半、サリンジャー気分だったので、改めて読みました。
あまりに有名な作品なので、感想とかはパスで。

勝手テーマ2:必要なのは優しさ

books2008-1.jpg
今の時代に、必要なのは優しさ。
人の心に、優しさが少なくなってきているように思います。
もちろん優しい人もいっぱいいるし、優しさに触れる機会もあるけれど。

対話編を読んだときに、対話中に終始溢れる穏やかな優しさがとてもすてきで
少し憧れるような、温かい気持ちになりました。
私はどうやらちょっと、自分の世界に入っちゃって人の気持ちが見えなくなったり
することがあるようなので、、優しい対話ができる人間になりたいです。

谷川俊太郎は小学生の頃から好きです。


勝手テーマ3:旅と記憶と、戦争と、世界のこれからと。

books2008-2.jpg

いきなり大きなテーマを切ってしまいましたが。

左は、最近読んだばかりの、「パイド・パイパー」。
ネヴィル・シュートの名作です。詳細は上記リンク先(Wikipedia)を。

一人の老人と子供たちの旅路をシンプルに、そして地味に書いただけなのに
読み終わった後に、たまらない温かい気持ちになっている一冊。

ちなみに、旅の背景は戦時中のヨーロッパ(フランス・イギリス)です。

タイムリーに先ほど、
イスラエル対ハマスの全面戦争突入のニュースを見て、
「戦争」ということを強く意識しました。

gaza2.com
ロイター通信(画像リンク先)で他の写真も見られるので、
皆さんもぜひ見てみて下さい。

イスラエルとパレスチナの歴史はひとことでは語れないけれど、
これから世界がどうなっていくのか、自分がどうしたらいいのか、
2009年にはもっと、世界のことを視野に入れて色々なことを考えて行きたいです。

結局、個人レベルで必要なのは強さや賢さや優しさとか、あとは信じるものとか、
そういうことになっちゃうんだと思うけど。


右は、ゲド戦記のベースになったといわれる、宮崎駿の「シュナの旅」。
チベットの民話を元に書いたアニメーション作品で、文章は超少ない。
こちらも、人生とは、旅とは、記憶とは、善悪とは、、色々なことを考えちゃう一冊。

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今年は引越やらギックリ腰やら仕事やら遊びやらで慌ただしく、
十分に読書をする時間もとれなかったのですが、来年はもっと本を読むゆとりが欲しいです。
時間的なゆとりも、心のゆとりも。
私にとって、読書は教養や自分磨きのためじゃなく、単純に読みたくて読む。
嗜好品みたいなものです。

コメント

所属ゼミがユダヤ論なのでユダヤ教のシナゴーグへ一度お世話になったことがあります。
実はこの前行った「蜂」の近くにあるんです。
お話を聞かせて頂いたのですが、それぞれの文化や「立ち位置の違い」を乗り越えるのは簡単じゃないなとも思いました。
だからこそ、ダニエル・バレンボイムとエドワード・サイードのような姿勢が必要なのだと思います。
お話を聞かせてくれた方はたしか日本人の方なのですがユダヤ教徒で、色々な方にそれぞれの立ち位置があると感じました。
エドワード・サイードがパレスチナ人キリスト教徒で、同じパレスチナ人ムスリムの方にもまたその立ち位置があるようにイスラエルで生活するユダヤ教徒のユダヤ人の立場もある。
互いの立ち位置を考えて、知り、またそれを大切にすること。
実際には簡単なことではないのですが今必要なことだと。

おなじユダヤ人の中でも、純粋なユダヤ人よりも
改宗によりユダヤ教徒=ユダヤ人となった者の方が今や多く、、
富の分配も後者の方に偏っていると聞きます。
宗教や人種の問題は深く追えば追うほどどうにもならない感がありますけど、、
だからといって放っておいてよい問題でもないですよね。
今日もガザでは何人もの人が空爆で亡くなってますし。

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